恵比寿ガーデンプレース内にある東京都写真美術館で開催中(~5月11日まで)の『101年目のロバート・キャパ 誰もがボブに憧れた』展に行ってきた。ロバート・キャパ生誕101年を記念し開催された。

『LIFE』誌に掲載されたスペイン内戦中の『崩れ落ちる兵士』はNHKの番組でも紹介されていたので良く知られている。
「本展は、東京富士美術館のコレクションを核に、残された作品の中から、戦場以外でキャパが同時代を生きる人々への共感や友人たちへの思いから写したカットも数多く紹介します。新たな100年に向けて「プラスワン」というコンセプトでキャパの真骨頂ともいえるユーモアや生きる喜びが表れた知られざる作品を中心に独自の作品構成を試みました。「ボブ」の愛称で親しまれた等身大のキャパを紹介するこれまでにはない機会であると同時に、今も多くの人を引きつけてやまない彼の人間性にも焦点を当てた展覧会です。
作家で彼の友人の一人、ジョン・スタインベックは「キャパは多くの友人に愛されていたが、それ以上にいつも友人たちを愛していた」と書き残しています。「伝説のカメラマン、キャパ」ではなく、挫折や失意を味わいながらも、あたかも好きだったギャンブルを楽しむように、40年の写真人生に命を賭けたボブの魅力をご覧ください。」(公式HPより)
戦時下、戦地でひと時の安らぎを愉しむ人々を切り取った一瞬など、戦争写真とは違う人間の内面も映し出すような作品は魅力的。
パンフレットを飾っているのはツール・ド・フランスが通過するのを待つ人々を撮ったもの。子供たちの興奮が伝わってくる。
ランチは『うどん山長』さんへ。隠れ家的な雰囲気で店内にはジャズが流れている。開店少し前にはすでにお客さんが並んでいた。ランチ時間には季節のごはんも付けてくれるとのこと、うどんも太麺・細麺選べて美味しいし、なるほど人気なのが良くわかる。久々においしいきつねうどんを頂きました。
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- 2014/05/05(月) 17:41:42|
- 美術館・博物館
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