misc@Y - 日々の徒然

気がつけば50台前半のビジネスマン。今は横浜を拠点に、ラン、自転車、その他細く長く楽しんでいます。パリ在住期間の徒然も楽しい記憶。

『日本のデザイン-美意識がつくる未来』 原 研哉

日本のデザイン-美意識がつくる未来
岩波新書
原 研哉 (2011/9)
日本のデザイン

内容(「BOOK」データベースより)
まさしく歴史的な転換点に立つ日本。大震災を経てなおさら、経済・文化活動のあらゆる側面において根本的な変更をせまられるいま、この国に必要な「資源」とは何か?マネーではなく、誇りと充足への道筋を―。高度成長と爛熟経済のその後を見つめ続けてきた日本を代表するデザイナーが、未来への構想を提示する。

目次
まえがき
序─美意識は資源である
1 移動─デザインのプラットフォーム
  飽和した世界へ向けて / 展覧会「JAPAN CAR」/ 移動への欲望と未来
2 シンプルとエンプティ─美意識の系譜
  柳宗理の薬缶 / シンプルはいつ生まれたのか / なにもないことの豊かさ / 阿弥衆とデザイン
3 家─住の洗練
  暮らしのかたち / 家をつくる知恵 / 持たないという豊かさ / 住まい方の未来を作る
4 観光─文化の遺伝子
  日本の見立て方 / 複眼の視点 / アジア式リゾートを考える / 国立公園 / 瀬戸内国際芸術祭
5 未来素材─「こと」のデザインとして
  創造性を触発する媒質 / ファッションと繊維 / 鶏口牛後のクリエーション / 異国で日本の未来にたどりつく
6 成長点─未来社会のデザイン
  東日本大震災から / 大人たちのプリンシプル / 北京から眺める
あとがき

感想
人から紹介されて読んだ本。そうでなければ自分から手に取るタイトルではないだろう。
読み始めてすぐに引き込まれ、一気に読めました。文章が素晴らしい。リズミカルで美しい文章で展開されていく。
天然資源に恵まれない日本が高度経済成長をなしえた「技術」とは、「繊細・丁寧・緻密・簡潔」にものづくりを遂行することとし、「感覚資源」と表現している。
伝統的日本文化から自動車、最先端の技術にわたるまで、デザインのみならず日本の未来の在り方へのメッセージが発信されている。
「コミュニケーションデザイン」、ものづくりと対をなす「ことづくり」という言葉の意味が少し理解できたように思う。
お薦めです。
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  1. 2014/01/21(火) 21:35:17|
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