サンマロはブルターニュ地方に位置し、モンサンミシェルはノルマンディー地方に属する。ノルマンディーは乳製品が有名で、クルマからの景色も牛が放牧されている牧草地が続く。「Mt.Saint Michel」という標識に従って走って行くと、遠くに写真でみたことのある形がうっすらと浮かんできた。海の干潟の中の道を進んで行くとその姿がはっきとしてくる。
写真ではよく知った風景でも自分の目で見るとやはり感動する景色。
干潟の駐車場に車を止める。時間によっては海水につかるようだ。到着したのは10時過ぎ。まずはOffice de Tourismeに寄って地図をもらう。3€と書いてある・・・オフィスの人に無料の地図ないの?と尋ねると、何語? 日本語の地図をお願いすると無料の日本語地図がもらえた。さすがフランス、要求すれば出してくれる。
両側にみやげものやとレストランがぎっしりと並ぶ狭い参道を上って行く。日本人観光客比率が高く、レストランの入り口のメニューに「朝食」と書いてあったりもする。
修道院を見学するためにチケット購入するが、朝なのでまだ並ばなくても済んだ。内部はいくつもの空間や部屋から構成されていて迷路状態、また場所によって建築された時代が違うのがわかる。
一時間ほどで見学を終えて、参道を下る。
参道はすごい人。パリを朝出発すると昼頃に到着するのでツアー客が一気に増え、日本語が飛び交っている不思議な空間。
ここで有名な食べ物は、オムレツ、ガレット(そば粉のクレープ)、クレープなどで、折角なのでクレープのセットメニューをオーダー。多分、どこで食べても自分には違いがわからないが、まあこんなものかという感じ。
もし機会があれば夜ライトアップされたモンサンミッシェルを見てみたいと思い、帰路についた。
相変わらず交通量は多かったが、パリ近郊で少し渋滞があった程度で帰りは順調に4時間のドライブ。
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2011/04/21(木) 19:39:20 |
旅の記録
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| コメント:6
どうもです~!
モンサンミッシェル、いって見たいところですね!羨ましぃ~です
なんか、海水の侵食で土台のところがやられつつあるとテレビで聞いた事があります
ても、絶景ですね!
2011/04/22(金) 10:55:58 |
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NOB #-
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良く仕事で参考資料として、モン・サン・ミッシェルが出てきます。
行ってみたいっすーーー
2011/04/22(金) 22:40:43 |
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ぶち #mQop/nM.
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>NOBさん
モンサンミッシェルは日本人旅行者には外せない場所になってきてますね。
干潟の道路を自転車で走ってくる人たちもいました。風が強くて危なかったりもしますが。
>ぶちさん
仕事の資料でおなじみですか?
是非、実物を見てください。感動しますよ!
>mooさん
ウオー!! という声があがる景色でした。
mooさんのヨーロッパ巡礼の旅、いつか実現してください。
2011/04/24(日) 01:18:18 |
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Yoshi #-
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要求すれば出してくれるというか、要求しないと出てこないというか…(笑)。
来年の春休みはノルマンディーに行きたいと思ってます。冬は寒いし、夏は大混雑でしょうしね。ここもその時にぜひ。
2011/04/26(火) 15:56:15 |
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cocopuff1212 #/TNrsSPE
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>ccopuff1212さん
コメントありがとうございます。
要求しないと何も起こらないというフランス革命の精神が変に受け継がれてますね(笑)
地図を出して詳しく説明までしてくれましたから。
紀行的にはノルマンディーは春が良さそうですね。
2011/04/27(水) 03:46:21 |
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Yoshi #-
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