misc@Y − 日々の徒然

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読書録:『十六の話』

十六の話


『十六の話』 (中公文庫) 
著者: 司馬遼太郎

内容:

 二十一世紀に生きる人びとへの思いをこめて伝える、「歴史から学んだ人間の生き方の基本的なことども」。山片蟠桃や緒方洪庵の美しい生涯、井筒俊彦氏・開高健氏の思想と文学、「華厳をめぐる話」など十六の文集。新たに井筒俊彦氏との対談「二十世紀末の闇と光」を収録。 (文庫本カバーより)

感想:

 司馬先生の随筆や評論文を読むと、歴史のみならず哲学、宗教等の多岐にわたる領域での知識、造詣の深さに感動してしまいます。
 本書に納められているのものは、宗教学や哲学的な難解な文章から、小学校教科書に採用されたエッセイまで幅広く、興味深く読み進めていけました。
 これまでに読んだことのある稿もあったのですが、今回改めて読んでも読み応えがあり、楽しい時間を過ごせた一冊です。

コメント

そうですね

司馬先生の作品は歴史読本の域を超えていますね。日本人の誇りを語ってくれているような気がします。150歳まで生きていたとしても、第二次世界大戦の話は書かなかったのではないか、と最近は思います。

司馬史観

>梅太郎さん
戦が歴史として捉えられるのには100年かかると聞いたことがあります。
やはりそれ位経たないと小説にはできなかったんでしょうね。

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