misc@Y - 日々の徒然

気がつけば50台前半のビジネスマン。今は横浜を拠点に、ラン、自転車、その他細く長く楽しんでいます。パリ在住期間の徒然も楽しい記憶。

読書 『歴史をつかむ技法』 山本博文著

歴史をつかむ技法

『歴史をつかむ技法』
山本博文 
新潮新書 2013/10
2015年6月25日 読了

本書の紹介文は以下のように書かれている。
この一冊で「日本史の流れ」をわしづかみ! 単なる「知識」を超えた「歴史的思考力」を鍛え上げる全6章。
私たちに欠けているのは、受験などで必要とされた細かな「歴史知識」ではなく、それを活かす「技法」だ。歴史用語の扱い方から歴史学の変遷まで、「歴史的思考力」を磨きあげるための一冊。そもそも「幕府」とは何か? 「天皇」の力の源泉とは? 歴史小説と歴史学との違いとは? 第一線の歴史研究者が、歴史をつかむための入口を最新の研究成果を踏まえて説く。高校生から社会人まで、教養を求めるすべての人へ。

目次
序章 歴史を学んだ実感がない?
第一章 歴史のとらえ方
1 歴史用語の基礎知識 2 歴史学の考え方 3 歴史イメージと歴史小説
第二章 歴史の法則と時代区分
1 歴史に法則はあるのか 2 「時代」とは何か――日本史の場合 3 文化史の時代区分
第三章 日本史を動かした「血筋」
1 ヤマト朝廷とは 2 仏教と政争の奈良時代 3 摂関政治と院政
第四章 日本の変貌と三つの武家政権
1 鎌倉幕府と天皇 2 弱体だった室町幕府 3 織豊政権の天下統一 4 江戸幕府と徳川の平和 5 明治維新と日本の近代
終章 歴史はどう考えられてきたか
1 世界史と日本史の理論 2 「司馬史観」と「自由主義史観」 3 歴史を学ぶ意味
おわりに

感想
この本、まさに自分のつぼ。「歴史学」という切り口での解説と、日本史通史を平易に体系立てて解説するという面があり、新書らしい内容。
日本史の教科書にはこう書かれているという説明も加えながら、そういうことだったのね、と読みながら納得したり。
終章の史観についての解説や、歴史小説についての見解など、「歴史」という言葉の範疇に入る自分の知りたいことがまとまって得られた、満足感の高い一冊でした。
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  1. 2015/10/06(火) 22:08:57|
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