misc@Y - 日々の徒然

気がつけば50台前半のビジネスマン。今は横浜を拠点に、ラン、自転車、その他細く長く楽しんでいます。パリ在住期間の徒然も楽しい記憶。

読書:『いま戦争と平和を語る』半藤一利 井上亮・編

いま戦争と平和を語る
『いま戦争と平和を語る』
半藤一利 
井上亮・編
日経ビジネス人文庫 2015/5
2015年6月4日 読了

本書の紹介文は以下のように書かれている。
作家の半藤一利氏が歴史を知ることの大切さをテンポのよい語り口で、やさしく語り下ろした2010年の書籍の文庫化。夏の安倍首相談話が注目を集める今年こそタイムリーな文庫化となりました。
戦後70年、風化する戦争の記憶、薄れていく平和への希求。戦後の平和主義の中味は戦争への嫌悪であり、厭戦主義だったのではないか。本当の平和を知るためには戦争を知らなければならない。不快な歴史に目を背けてはならない。同じ過ちを繰り返さないために、私たちはどうすればいいのか。平明な語り口が魅力の日本人必読の書!

目次
文庫版 はじめに
第1章 歴史は「人間学」
第2章 わたくしの戦争体験
第3章 隅田川の青春
第4章 昭和史にのめり込む
第5章 「日本のいちばん長い日」
第6章 勝利で堕落した日本人
第7章 昭和の失敗の教訓
第8章 作家たちの歴史観
第9章 戦争責任
第11章 平和主義こそ日本の機軸
本当に戦争を語り継ぐ、ということ 赤坂真理
感想

感想
戦後70年。昭和39年に生まれた自分は祖父や親戚のおじさんから戦争の話を聞いて育った。ただそれは個人の体験であり思想と言うものだろう。小中高の社会や歴史の授業でも、不思議なことにその時代に到達する前に学年が終わってしまうことが多く、学校教育でしっかりと学んだという記憶が無い。敢えて避けるかのようだった。
戦後70年の特集記事や番組が構えられるが、自分で考えるにはやはり読むのが一番。しかも出来るだけ客観的事実に基づいたインプットが欲しい。そしてたまたま空港の本屋で手にしたのがこの本だったのだが、第8章の「作家たちの歴史観」という章が気になったのが理由。
読み始めると、聞き手の井上亮の質問に答える形で半藤一利が語っていく。どんどん読み進んでいく。編集者でありジャーナリストの半藤氏は相当量の資料を分析し研究されたのでしょう。他の作品も読みたいと思ってしまう。
司馬遼太郎とも親交が厚かった氏は、司馬史観に対しては天皇観の違いからか「司馬さんの日本近代史観からは学ぶものはほとんどなかったですね」と言い切る。
昭和について知るには半藤一利の著書をさらに読んでみるべきと思い、早速『日本のいちばん長い日』を買ってきた。
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  1. 2015/06/20(土) 20:16:33|
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