5連休中に美術展3軒目。
損保ジャパン日本興亜美術館で開催中の『ユトリロとヴァラドン 母と子の物語』展に行ってきました。

「パリの風景を詩情豊かに描いたモーリス・ユトリロ(1883年~1955年)と、ユトリロの母で画家のスュザンヌ・ヴァラドン(1865年~1938年)の展覧会です。油彩を中心に、日本初公開作品ならびに個人所蔵作品を含むユトリロの作品約40点とヴァラドンの作品約40点を展示し、日本で絶大な人気を誇るユトリロの作品を、そのルーツである母ヴァラドンとの関係を交えながらご紹介いたします。」(HPより)
ヴァラドンの絵は輪郭線がしっかりと引かれている。人物を題材にした作品が多い、というのが記憶に残ったところ。一方、ユトリロは何とも言えない暗い白で見ていると静寂を感じる。
ユトリロとヴァラドンというのはセットで展覧会になることが多いのですね。実は、パリでも『
ヴァラドンとユトリロ展』に2009年に行っていたようです。この時初めて、ユトリロ作品に感動したのでした。この記事を書きながら思い出しました。
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- 2015/05/09(土) 17:40:34|
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