数年前まで毎年この人のポスター画のカレンダーを掛けていました。この人がカッサンドルさんという名前であることは最近知ったのですが、その展覧会が今日が最終日ということで八王子まで行ってきました。

八王子市夢美術館。中央高速使って家から一時間。天気が悪いせいか道路が空いていたのは助かった。途中浅川に架かる橋を超えたのですが、ここまで自転車で来てた頃も遠い記憶の彼方。今は車の距離。

このビルの2階が美術館。今日が最終日。

どのポスター画も格好いいし、大きなインパクトを受けます。全てが計算された幾何の世界かもしれない。

美術館HPより。
『ウクライナに生まれ、フランスで活躍した20世紀を代表するグラフィックデザイナー、カッサンドル(1901年〜1968年)。彼が生み出した作品は、時代の先駆的な表現として、グラフィックデザイン界に「革命」をもたらします。都市の街頭を埋め尽くしたポスターはもちろん、レコードジャケットや雑誌の表紙等、数々の複製メディアの仕事を手がけ、生活の隅々にそのデザインが満ち溢れました。カッサンドルは機械と大量消費の時代をまさに体現したのです。
この展覧会ではカッサンドルの数々の仕事を、ファッションブランド「BA-TSU」の創業者兼デザイナーである故・松本瑠樹氏が築いたコレクションを通してご紹介します。松本氏のカッサンドル・コレクションは、保存状態の良好なポスターの代表作、およびカッサンドル直筆の貴重なポスター原画を含むものとして、世界的に高く評価されています。国内ではおよそ20年ぶりの回顧展となる本展で、カッサンドルが到達した至高のポスターデザインをご堪能いただければ幸いです。』
スポンサーサイト
- 2017/06/25(日) 18:05:27|
- 美術館・博物館
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
久しぶりにブログに記事を書きます。
何だか忙しい日々が続き、週末も記事にするようなプライベートでの話題も無く、気がつくと6月も下旬。
相変わらず自転車は乗っておらず、たまにランニングする程度。
今朝は久々ラン10キロ。湿度が高くて熱中症注意な朝でした。
同じ場所に3種の異なる紫陽花が並んでます。それぞれ品種名があるのだと思いますが、多くの人は『紫陽花』と総くくりにして呼びますね。
きっと、『紫陽花』と総称で呼んだ方が、彼方此方で咲いている感じで季節感があって良いのでしょう。
曇よりじとじとした季節に、清涼な感じを与えてくれます。
そんなことを考えながら、頻繁に休憩してました。


- 2017/06/24(土) 17:55:01|
- ランニング
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
今日が最終日の練馬区立美術館で開催されていた『19世紀パリ時間旅行-失われた街を求めて』展へ行ってきました。
先日NHK日曜美術館のアートシーンでこの展覧会が紹介されていて、これは面白そうだ!と思い最終日の今日時間取れたので見学。

それにしても何故練馬で? 練馬区独立70周年記念の行事のようです。
"フランス文学者の鹿島茂氏(明治大学教授、フランス文学者)による「失われたパリの復元」(『芸術新潮』連載)をもとに、19世紀パリの全体像に迫る展覧会を開催します。"という企画で、鹿島茂氏のコレクションと国内の美術館所蔵の版画やリトグラフ300点近くで構成されていて、比較的小さな作品なので丁寧に見るとかなりの分量です。
伊丹市立美術館が所蔵している作品も相当数展示されていたので、今度伊丹市立美術館でも見てみよう。
パリの街の大改造の様子が良く分かりました。衛生面では相当ひどい町だったようです。現在も衛生面ではあまりよくないですが。
この一角、文化地域になってるんでしょうか。美術館前の公園には多くのオブジェが設置されてます。
- 2017/06/04(日) 19:55:56|
- 美術館・博物館
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0