この週末、土曜日は曇りのち雨だったので、1時間ほどジョギングをしただけで終わり。信号でしっかりと休憩したりするのであまりトレーニングにはなっていないような気がする。。。
日曜日も曇り空だったが、今日、自転車に乗らないとまた暫く乗れないので早朝から出かけた。朝の気温は11℃なので、長袖ジャージにレッグウオーマー装備。
走り始めてすぐに風の強さに後悔。今日は久々に郊外に出ると決めていたので、Pont de Sevreを渡って長い上り坂をVersailleに向かって走る。長い上りを走るのは久しぶりで、向かい風のためかスピードが出ない。おまけに、蚤の市開催で通行止め、遠回りをして更に住宅街の坂を走ることになった。
Versaille宮殿を久しぶりに拝んでからBucを抜けて郊外へ。見渡す限りの畑に吹き付ける風で脚が売り切れ。予定外に時間がかかったのでGyuancourtで折り返し。数百メートルにわたってバラの植え込みが。
帰路は追い風基調で助かった。セーヌ川まで戻ってロンシャンに向かう。ロンシャンを2周して家路に。
何とか出かけていた家内が戻ってくる前に到着。
走行距離:66KM
Le Tour de France Programme Officiel 2011
こちらはフランス本国版 5 Euro。日本語版とは表紙も違うかも。
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2011/06/19(日) 17:32:00 |
自転車
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ここのところ春というか秋のような天気になってしまったパリ。このまま暑い夏は来ないかもしれない。
この週末、朝は天気がよかったのでロードバイクでロンシャンへ。
土曜日は、寒いかな?と思って半袖ジャージの上にウィンドブレーカーを着たのだが、風が強くウィンドブレーカーは風の抵抗を増しただけで、これでは寒かった。
日曜日は、半袖2枚着てアームウオーマーをつけて丁度良い感じ。
二日続けて乗ったのは久しぶり。大した距離を走っても無いのに、日曜日はサドルに乗った途端にお尻が痛くて・・・
休みなく30km/hで走るのでトレーニングにはなるけど、さすがに飽きてきます。走った距離は二日で90km。
ロードバイクの数も多く、今日は落車事故があって救急車が来ていました。
トレインの中にいる時の動き、速いトレインに抜かれる時など気をつけないといけませんね。
最近ヘルメットを新調。SCOTT FUGA マットホワイトです。
ショップに行く時間がなかなか取れないので、サイズに不安を感じながらもネット通販(Cycle et Sport)で購入。別の色をオーダーしたのですが『注文の色は在庫がない。白ならあるけどどうします』との連絡メール。このあたりの在庫管理はやはりフランス。
『白でいいよ』と返信してからは、問題なくすぐに送られてきました。
価格は116ユーロ(Tax19%込、送料無料)。サイズはM(55-58)。
これまではMETを使用していましたが、それに比べると、SCOTT FUGAは軽量で被り感が深くしっかりしています。ベンチレーションも大きくとられています。
余り日本では見かけないかもしれませんが、意外と日本人の頭の形にも合うように思います。
2011/06/12(日) 19:59:17 |
自転車
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Petit Palais(プチ・パレ, 正式には Mussee des Beaux-Arts de la Ville de Parisと呼ばれる美術館を初めて見学。
『パリ情報.fr』というサイトから引用させていただきますが。
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「ジャン=ルイ・フォラン、ラ・コメディ・パリジェンヌ」が開催されています。19世紀後半のフランスで活躍し印象派の画家達の影響を強く受けたフォランは、初めエコール・デ・ボザールでロマン主義と新古典主義の折衷画家と言われるジェロームに師事、その後マネやドガにも共通するテーマ“現代生活”を取り上げ、競馬場、街の通り、カフェ、劇場、上流階級のソワレなどのシーンを多く描きます。また彼を有名にしたのは、新聞や雑誌の風刺画でした。そして1900年代に入ってその様式が大きく変わってゆきます。
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ロートレックに通じるものを勝手に想像して見学したのですが。
確かに様々なタッチの絵があり、見ている方も戸惑ったり。
新聞や雑誌の風刺画は好きな分野ですが、それが書かれた時代背景や政治状況を知らない自分には、理解するのが難しかったりも。
最終日だったからでしょうか、多くの見学者がいらっしゃいました。
2011/06/06(月) 21:02:29 |
美術館・博物館
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ランニングは週一くらいはやってるのですが、ロードバイクは一ヵ月ぶりかも。
ロンシャンはロードバイクで大賑わい。
道路の広い部分は大掛かりなパイロンの列が500m位にわたってもうけられていた。確かに、以前は歩行者や子供の自転車が平気で横断していたので、そういうことを防止する目的かな。
脚の合うトレインで楽をさせてもらって1時間半ほど。41KM。
この日のパリは最高気温が30℃。ローランギャロスではNa Liが女子シングル制覇。インタビューに普通に英語で答えていたのが印象的。
ロンシャンからの帰り道、ローランギャロスのエントランスで。
2011/06/05(日) 11:03:02 |
自転車
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パリから車で2時間半、Etretat(エトルタ)という街に行ってきました。
Wikipediaの解説。
『エトルタは、風雨にさらされてできた自然のアーチを含む断崖でよく知られる。これらの断崖と砂浜が、ウジェーヌ・ブーダン、ギュスターヴ・クールベ、クロード・モネといった芸術家たちを魅了してきた。1909年には、モーリス・ルブラン作のアルセーヌ・ルパン・シリーズの小説『奇巌城』の舞台となっている。』
モネはエトルタの風景を描いた作品を何枚も残している。
そのままの風景。
偶然ロードバイクのおじさんが現れた。強風の中お疲れ様。
そしてあの先端へ上ってみた。防護柵もほんのわずかしかなく、下を覗くと足がすくむ高さ。
白い断崖と青い空と海は、暫くボーとしていたい風景なのですが、実は風が強くて余り長くいれない場所かもしれません。
このあとセーヌ川の河口の歴史ある港町(ヨットハーバー)Honfleurに向かったのだが、この街はパリジャンに大人気のプチバカンスの場所。江ノ島と葉山と湘南海岸を併せたような場所。
この街に入る前から渋滞。昼前なのに駐車場はどこも一杯で駐車できず。一泊しようと数日前からホテルを探したのに空きがなかったのも納得。
もう少し人の少ない時期に出直そうと退散したのでした。
2011/06/03(金) 21:17:03 |
旅の記録
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フランス的思考 - 野生の思考者たちの系譜
出版社: 中公新書大修館書店 (2010/12)
著者:石井洋二郎
内容紹介
「理に合ったもの」だけをすくい上げ、正確な判断を得ようとする、デカルト起源の合理主義。自国の言語・歴史の普遍性に対する信頼から根を広げた普遍主義。両者こそフランス的思考の根幹とされるが、一方には、反合理主義・反普遍主義の脈々たる流れがある。この地下水脈から養分を吸い上げ、豊饒な地平を切り開いたサド、フーリエ、ランボー、ブルトン、バタイユ、バルトらを読み解くことで、フランス的思考の本質に迫る。(本書表紙より)
感想
著者は序章で、「本書が想定している読者は、以下で扱われることがらについてまったく知らない人はもちろん、・・・・」と書いていたので自分も読者になり得ると思い読み進めましたが、やはりこの類の内容は難解。
終章に記されている著者の6人の思想家への形容句。「神を恐れぬ反社会的な犯罪者であったサド、狷介固陋な世捨て人であったフーリエ、稀代の神童にして悪童であったランボー、過激な活動家にして反逆者であったブルトン、あくことなき欲望の探究者であったバタイユ、そして慎ましい快楽の擁護者であったバルト」。こういう見方が著者の各章での展開の背景にあったのか・・・。
もう一度読めば少しは理解が進むかもしれないが、抽象概念を表現するには日本語は難しい言語なのかも。
感想にもなっていなが備忘録として。
2011/06/02(木) 19:50:39 |
BOOK REVIEW
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