『思考の整理学』−夏休みの課題図書(1)
『思考の整理学』 ちくま文庫
著者:外山 滋比古

子供の頃、夏休みなると課題図書というのが与えられ、感想文を提出する宿題でありました。そんなことを思い出しながら、この夏、少し普段の読書嗜好から離れてみようと思って読んだ一冊目です。
本の内容として背表紙に紹介されている言葉は、「アイディアが軽やかに離陸し、思考がのびのびと大空を駆けるには?自らの体験に則し、独自の思考のエッセンスを明快に開陳する、恰好の入門書。」です。
文庫として刊行されたのが1986年で、それ以来ロングセラーとなっていることに納得しました。“もっと若い時に読んでいれば・・・そう思わずにはいられませんでした”と帯にあるのですが、同感です。
『思考』という抽象テーマに対して、ハウツー本ではなく、また難しい学術論文でもなく、とても読みやすい筆致でかかれたエッセイです。きっとこれからも読み継がれる古典になるのではないでしょうか。
入試問題に引用されることも多いそうですが、読めば自然とその理由がわかります。氏の文章はとても滑らかにすっと頭に入ってくるのです。音読しても、美しい文章だろうと思います。著者の最近の作品を読みたくなりました。
著者:外山 滋比古

子供の頃、夏休みなると課題図書というのが与えられ、感想文を提出する宿題でありました。そんなことを思い出しながら、この夏、少し普段の読書嗜好から離れてみようと思って読んだ一冊目です。
本の内容として背表紙に紹介されている言葉は、「アイディアが軽やかに離陸し、思考がのびのびと大空を駆けるには?自らの体験に則し、独自の思考のエッセンスを明快に開陳する、恰好の入門書。」です。
文庫として刊行されたのが1986年で、それ以来ロングセラーとなっていることに納得しました。“もっと若い時に読んでいれば・・・そう思わずにはいられませんでした”と帯にあるのですが、同感です。
『思考』という抽象テーマに対して、ハウツー本ではなく、また難しい学術論文でもなく、とても読みやすい筆致でかかれたエッセイです。きっとこれからも読み継がれる古典になるのではないでしょうか。
入試問題に引用されることも多いそうですが、読めば自然とその理由がわかります。氏の文章はとても滑らかにすっと頭に入ってくるのです。音読しても、美しい文章だろうと思います。著者の最近の作品を読みたくなりました。

