監督 今井和久
制作総指揮・出演 長島一茂
【ストーリー】
郵便配達の仕事に誇りを持って生きる海江田龍兵は、中学生の娘・あゆみと小学生の息子・鉄兵を妻亡き後、男手一つで育てている。進学を控えたあゆみは、高校では寮に入って家を出たいと訴えるが、家族一緒に食事をすることが何よりの幸せと考える龍兵は聞く耳を持たない。父への反発を強めるあゆみの不満は母の三回忌の席で爆発する。見かねた祖母は、父と母の秘められた過去が詰まった箱を手渡すのだった…。
【感想】
長島一茂が制作総指揮で主人公を演じるの? 一体どういう映画だろうと思って観たのですが、家族の絆、地域の愛情をこころ暖かく伝える作品でした。一通の手紙が運ぶ人と人の絆をストーリーの軸に据えられています。子供の頃に文通やラブレターという響きに憧れをもったアナログ世代にはそのメッセージは伝わってきます。
長島一茂の演技力に対する評価はいろいろあると思いますが、それはそれで重い主題に少し爽やかな雰囲気も出てたし良かったかと。
房総の風光明媚な中を赤いバタンコで走る姿、そして最後は房総から富士小山まで200kmを走るのですが、あの重いシングルギアの自転車をあのケイデンスで坂を上っていく脚力は、さすが元プロ野球選手。。。。こういうところを見てる人もいないかもしれませんが、自転車乗りならではの見方かも。
DVDは9月発売だそうです。
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テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画
- 2008/08/27(水) 11:48:34|
- DVD・映画・TV
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| コメント:3
昔、長島一茂に似てる、って何人かに言われたことがあります。。。
- 2008/08/28(木) 06:24:44 |
- URL |
- 西院梅太郎 #-
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